「カメラマン」のモラル

カメラを持つと人格が変わる?? そんなことはないでしょう

プロという存在

「写真家」

言ったもの勝ち

資格など不要だ

「俺は写真家だ」というだけで

誰でも写真家になれる。

 

ところが

「プロの写真家」となると話は変わってくる。

写真で生計を立てる

写真で人様から金銭をいただく。

 

宣言すればなれるものではなく

一定以上の条件は必ず存在する。

 

彼らの中に

フォトコンテストの審査に携わるものがいる。

 

彼ら「プロ」の選考によって

図らずも「まがい物」が入賞してしまうケースが発生した。

その写真が「まがい物である」ことを

見抜けないのだ。

 

彼ら「自称プロ」の存在によって

「まがい物」が入選し、コンテストを扱う雑誌が売れてゆく。

 

「バレなければ何をしてもいいビジネスモデル」だ。

 

このビジネスモデルに乗っかり

まがい物を次々と応募し、入賞し

自称「勝者」となるアマチュア

 

それを目指すアマチュア

 

まがい物がまがい物を生み出す構図は

やがて写真界を衰退に追いやる。

 

プロだというなら

写真を志すものを汚すな。

 

そのようなプロは、写真会から去れ。

 

そしてもちろん

この構図の頂点にいるのは

マスコミである「カメラ雑誌」だ。

 

雑誌こそ、諸悪の根源だ。

 

写真を冒涜する存在そのものだ。

 

気づいたものは行動しろ。

どうすればいいかはもう、わかるはずだ。

 

抜かりなく、行動しろ。